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Xbox One 本体、Kinect、コントローラ | |
メーカー | マイクロソフト |
---|---|
種別 | 据置型ゲーム機 |
世代 | 第8世代 |
発売日 |
「各国の発売日」も参照 |
CPU | AMD 8コア APU[1][2] |
GPU | AMD Radeon Variant(APUに内蔵) |
対応メディア |
Blu-ray Disc (ゲームディスクや動画) (Xbox One S[3]、Xbox One Xのみ) DVD・CD |
対応ストレージ | HDD |
コントローラ入力 |
Kinect Xbox コントローラー |
外部接続 |
USB 3.0×3 ギガビット・イーサネット Wi-Fi Direct HDMI(入力・出力) IEEE 802.11n 2.4GHz/5GHz IEEE 802.11ac (Xbox One S、Xbox One X) S/PDIF IR 出力端子 ロック端子 |
オンラインサービス | Xbox Live |
売上台数 |
9万台(2018年1月)[4] 3,648万台(2018年)[5] |
最高売上ソフト | グランド・セフト・オートV /741万本[6] |
後方互換 |
Xbox 360(一部のソフトのみ) Xbox(一部のソフトのみ) |
前世代ハードウェア | Xbox 360 |
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Xbox One(エックスボックス ワン)は、マイクロソフトが発売した家庭用ゲーム機。略記にはXONE[7]、XB-ONE[8]、XB1、箱一などがある。
アメリカ大陸、ヨーロッパ、オセアニアの13か国[補足 1][9]では2013年11月22日に発売された。日本では2014年9月4日に発売された[10]。
従来のKinectシステムから新たに再設計された「Xbox One Kinect センサー」が同梱されていたが[11]、2014年6月からは同梱しない本体セットの販売も始まった[12]。また、小型化・電源内蔵・4K/HDRビデオや「Ultra HD Blu-ray」の再生・HDRゲームに対応したXbox One S[13][14]が、 4K解像度世代 (True 4K) のゲームに対応したXbox One Xが存在する[15][16]。
映像出力は最大2160p(4K UHD 3840×2160)の解像度[17][18]、Dolby Atmos[19][20]、DTS:X[21]、Auro-3Dに対応する[22]。
Xbox One Sはパフォーマンスが11%向上している[23]。
Xbox One X専用のゲームはないが、専用アセット類やグラフィックス以外の拡張も許容されている(ロゴとしてXbox One X対応「Xbox One X Enhanced」、4K対応「4K ULTRA HD」、HDR10対応「HDR」がある)[16]。
500GBまたは1TBのHDDを標準搭載。本体に内蔵されており、ユーザーによる交換は不可だが、追加で容量が必要な場合は256GB以上でUSB 3.0に対応した外付けHDDを接続して利用することが出来る[27]。アップデートにより合計16TBまでのデータ保存機器を2台までの接続に対応。
セーブデータを含むデータはHDDとクラウドの両方に同時に保存される(無料会員でもクラウドに同期される)[28]。
発売時点では、Xbox 360とのハードウェア的な後方互換はなく、Xbox 360用ゲームディスクをそのまま使用することはできないが、アバターや実績などを持ち越せるほか、Xbox 360のHDMI出力をXbox OneのHDMI IN端子に接続して同時に起動することでXbox OneからXbox 360本体にアクセスすることが出来る[27]。
2015年のアップデートにて、Xbox 360エミュレーターを介し、後方互換を実現することで、Xbox 360用ゲームディスクのみならずXbox 360 ダッシュボードのXbox 360 ガイドもXbox One上にて起動させることが可能となる[29][30]。
また、2017年には初代Xboxのゲームディスクの起動に対応、Xbox One X本体では最大16倍、それ以外の本体では最大4倍の解像度に高解像度化されて動作する。[31]ただし、初代XboxのXbox Liveサービスは2010年に終了しており、オンライン機能などは使用できない。
Xbox One Kinect センサーはビデオカメラ・マイクがそれぞれ複数搭載されており、ジェスチャー・音声認識や顔認識、指の動きや皮膚の状態をもトラッキングする[32]。Kinectのシステムは、常にデータを集めアルゴリズムを向上させている[33]。
赤外線パターンを人体に照射して赤外線カメラで撮影する機能が搭載され、通常のカメラの情報と組み合わせることで人体の心拍数を測定できるようになった。暗闇でも認識できるようになり、奥行きを高精度に認識できるようになった。奥行き認識は変調された赤外線が照射され物体に反射して撮影されるまでの時差を利用したTime of Flight法で従来のドットパターンの赤外線とは異なる。通常のカメラも解像度1080pと性能がアップしており、従来比6割アップの広角化となったことで、6名までの同時認識が可能となった。スタンバイ状態でも24時間会話を認識しており、話しかけるだけで本体を起動させることができる[34][35]。
発売当初はKinectへ強制的にリソースが割り当てられていたが、現在はそのリソースをゲーム開発に割り当てることが可能となっているためKinectのフル機能を必要としないゲームタイトルのパフォーマンスが向上した。この場合も音声認識等は使用可能である。
Xbox 360のコントローラーから40項目以上の改良が施されている[36]。Wi-Fi Directによる通信方式を採用したことで、本体との通信速度が大幅に高速化している。トリガーに触れる左右の指先それぞれに振動を伝えることができるように、振動モーターが左右のグリップ部分に加え、トリガー付近に追加され合計4個となった。アナログスティックの縁が網目状になり、軽く操作できるようになった。単3電池2本で駆動する。電池の収納が縦から横になり、背面がフラットになっている。十字キーは、溝から直接十字のパッドが露出する形状に変更された。Kinectにより、どのコントローラーが、どの位置で操作されているか検知する。これはコントローラー正面に赤外線LEDがあり、それを赤外線カメラで撮影しているためである[37]。マイクロUSB端子(B)を搭載しており、USBケーブルで本体と接続すれば無線をオフにして有線コントローラーとしても使用可能である。Windows用ドライバも提供されており、PCでも使用可能。
Xbox One Sに標準搭載されるコントローラーは、単体でBluetooth接続に対応する(単体発売ではXbox Design Labでオリジナルモデルの発注ができる)[38]。日本では2017年1月27日に「Xbox コントローラー(Windows USBケーブル付)」が登場した[39]。
「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー」はプロレベルを追求し、パーツ交換やカスタマイズ機能が追加されている[40][41]。
3つのOSが用意され、ゲーム用のXbox OS、Windowsのカスタムカーネル(標準Windowsアプリケーションとの互換性は持たない[42][43]が、ユニバーサルWindowsプラットフォームに対応[44])、およびそれらを切り替えるためのOS(ハイパーバイザ)が稼動する[34]。
Microsoft Azureと一体化され、30万台のサーバが用意される[11]。セグメントごとのダウンロードやバックグラウンドでの更新ができる[11]。クラウドに処理を一部負担させることもできる[33]。
Xbox One版とWindows 10版の境界線のない未来を目指しており[45][46]、「Xbox Play Anywhere」ではどちらかのダウンロード版を購入すれば、どちらのプラットフォームでもプレイできるサービスである(クロスバイ・クロスセーブに近い)[47]。
アメリカにおいては、ケーブルテレビチューナー→テレビと接続されているが、これをケーブルテレビチューナー→Xbox One→テレビと接続することでテレビ放送に関連した情報などをオーバーレイ表示できる。これはNFLの中継で試合の情報を提供したり、連動ゲームをプレイできるサービスで利用される見込みである。またテレビの電源からケーブルテレビのチャンネルの切替まですべて音声で操作できる。チャンネルの変更には専用のテレビガイド(EPG)サービスも利用できる[54]。Xbox Oneにはゲームと並行してSkypeによる複数間のビデオチャットを同時に行える「Snap」機能があるが、この接続方法によりテレビ放送とゲームも同時に楽しめる[11]。
日本国内においては発売時点では対応せず、将来的に実現するものと公表されている[55]。ソリューションとしてピクセラのPIX-BR310W/PIX-BR310W-Xがある[56]。
2013年7月、マイクロソフトはインディーズなどが市販のXbox One本体を開発機器として使用し、制作した作品を公開できる(セルフパブリッシング)ようにする計画を発表[57][58][59]、Xbox Live、Kinect、クラウド、実績にも対応するとした[58]。「全ての人がクリエーターに」というマイクロソフトのビジョンによる一環であった[58]。約1年後の2014年7月、マイクロソフトの技術部門担当者の発言として、市販のXbox One本体を開発機器として利用できるようにする計画の撤回が報じられたが[60]、マイクロソフトの広報担当者はこれを否定した[61]。他社のゲーム機版でも同一タイトルを供給する場合(Xbox One・PS4・Wii U版などのクロスプラットフォームで発売する場合)、「Xbox One版が後回しになってはならない」という制約(同時発売条項)が存在し、インディー開発者から制約の撤廃を求める声が挙がっている[62][63]。
ゲームアプリに関してはID@Xboxに参加する必要があるが、それ以外のアプリではUWPアプリと同様で一般の個人開発者でも配信が可能となっている[64][65]。
Xbox OneのDRM(デジタル著作権管理)は反発が相次いだことから発表当初から変更が施されたが、本来は以下の通りで進める予定だった[66]。
ところが仕様発表後、ユーザーや業界からクレームが相次ぎ、PlayStation 4の仕様発表時には「ゲームは今まで通り遊べる」と発表しただけで大喝采が起こっただけでなく、「PlayStation 4でゲームを貸し借りする方法」という動画を製作し、Xbox Oneとの違いを強調してきたことを受け、6月19日付のXbox One公式ブログ「Xbox Wire」で仕様の一部を以下に変更することを明らかにしている[68]。
ダウンロード版もXbox 360と同様の仕組みとなる。また、リージョンコードによる制限もなくなったため、日本国内のハードで海外版ソフトをプレイすることが可能である。
発売日 | 国または地域 |
---|---|
2013年11月22日 | |
2014年9月2日 | |
2014年9月4日[99] | |
2014年9月5日 | |
2014年9月15日 | |
2014年9月23日 | |
2014年9月26日 | |
2014年9月29日 |
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