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Licensed under Creative Commons Attribution 2.0 (Michael Neel from Knoxville, TN, USA).
ボバ・フェット Boba Fett | |
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スター・ウォーズ・シリーズのキャラクター | |
初登場 | 『ホリデー・スペシャル』(1978年) |
演 |
ジェレミー・ブロック(英語版) ダニエル・ローガン |
声 | ジェイソン・ウィングリーン(英語版) |
プロファイル | |
種族 | ヒューマノイド(クローン) |
性別 | 男性 |
家族 | ジャンゴ・フェット |
母星 | カミーノ |
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ボバ・フェット(Boba Fett)はアメリカのSF映画『スター・ウォーズ』シリーズの登場人物。
『エピソード5/帝国の逆襲』と『エピソード6/ジェダイの帰還』で演じているのはジェレミー・ブロック。声はジェイソン・ウィングリーンが演じていたが、2004年以降製作の映像ソフトでは、劇中の設定に基づきクローン元である人物「ジャンゴ・フェット」を演じたテムエラ・モリソンの声に変更されている。『エピソード2/クローンの攻撃』での少年時代はダニエル・ローガンが演じた。アニメ『レゴ・スター・ウォーズ』ではトレバー・デュバルが演じている。
映画での登場シーンは少ないが、多くのスピンオフ作品にも登場する人気キャラクターである。
伝説の傭兵集団「マンダロア兵団」が使用した、全身に様々な武器を備える「マンダロア装甲」でその身を包んだバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)。帝国や犯罪組織に雇われては、数々の屈強な賞金首を的確に仕留めて名を上げていき、特に「エピソード4・5・6」の時代には“銀河一の賞金稼ぎ”としてその名を馳せた。愛用する武装船は「スレーヴ・ワン(Slave I)」と呼ばれる。
初登場は、1978年に放送されたテレビスペシャル『スター・ウォーズ ホリデー・スペシャル』のアニメパートにて映画本編に先駆けて登場した。映画本編に先行して登場したシリーズ初のキャラクターである。映画本編の劇中で初登場は、1997年の《特別篇》以降の『エピソード4/新たなる希望』の修正版では、合成によって出演シーンが追加され、ジャバ・ザ・ハットがハン・ソロに借金の取り立てに行く場面で、ジャバの用心棒の一人としてカメオ出演している。それを除くと、正式には『エピソード5/帝国の逆襲』にて、反乱同盟軍のハン・ソロを捕らえるためにダース・ベイダーが雇った腕利きの賞金稼ぎたちの中の1人として登場した。
ハン・ソロは自身の操縦するミレニアム・ファルコンを、帝国軍戦艦が投棄したゴミに紛れさせるという奇策で、帝国軍の追撃を出し抜いたのだが、ボバはこれを見逃さずソロたちの後を追跡した。これは『エピソード2/クローンの攻撃』で父であるジャンゴ・フェットとジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービを追撃した際、似た手段で逃げられた経験からソロの機転を見破ったとされる。ボバは、惑星ベスピンのクラウド・シティまで、愛機「スレーヴ・ワン」でミレニアム・ファルコンを追跡し、ダース・ベイダーと共にソロらを罠にはめ、捕える事に成功した。この際、ボバはジャバ・ザ・ハットからもソロに懸けられた懸賞金を貰うため、ダース・ベイダーから報酬の一部としてカーボナイトで冷凍されたハン・ソロを貰い受けた。ボバはダース・ベイダーもその腕を認める賞金稼ぎであり、ボバもベイダーを信頼していた。その実力から有名であったとはいえ、あくまで一介の賞金稼ぎでありながら、劇中ベイダーとも対等の口調でやり取りする。この事からも“最強の賞金稼ぎ”と言われた、父にして自身のクローン元であるジャンゴ・フェットの才能を継ぐ賞金稼ぎに成長したことが分かる。
『エピソード6/ジェダイの帰還』でルーク・スカイウォーカーたちがジャバ・ザ・ハットからハン・ソロを救出に来た時には、ボバはジャバに用心棒として雇われていた。ルークらを処刑しようとした際、砂漠の大穴に生息する人食いクリーチャー「サルラック」の上のセール・バージで、ボバはルークと対決することになった。ブラスター・ライフルで射撃を試みるもライトセーバーで銃身を斬り落とされ、今度は拘束ワイヤーを射出してルークを縛り上げたが、これもライトセーバーで斬られてしまう。ルークが他の敵と交戦して気を取られている隙を狙い、手甲に備えたリスト・ロケットで背中を撃ち抜こうと試みるが、まだ視力の全快していなかったソロの闇雲な攻撃が、ボバのジェットパックに直撃し誤作動させ、セール・バージの船体に叩きつけられたボバはサルラックに丸呑みにされてしまった。父のジャンゴ・フェットもジェットパックの故障に気づかず、メイス・ウィンドゥに敗れたため、親子揃ってジェットパックの誤作動が原因でジェダイの騎士に敗れたことになった。
『エピソード2/クローンの攻撃』では、ボバの正体は、“銀河最強の賞金稼ぎ”と名を馳せたジャンゴ・フェットが、カミーノ人が製作するクローン兵の遺伝子ホストとなった事への報酬の一部として作らせた、ジャンゴの完全なクローンであることが判明した。他のクローン・トルーパーは、同じくジャンゴの遺伝子により作られてはいるが、生産性向上のため通常の2倍の速度で成長する上、反乱を起こさないよう自我や独立心が芽生えにくい様に調整されて作られたため、完全なクローンではないが、ボバはジャンゴの意向でそういった調整は一切なく作られた、完全なクローンである。「エピソード4~6」でボバが身に付けていた「マンダロア装甲」や愛機とする武装艇「スレーヴ・ワン」は、父ジャンゴから受け継いだ物である。その証拠に、『エピソード2』でジャンゴがオビ=ワン・ケノービと戦闘した後に、自身の宇宙船に乗り込む際に頭をぶつけるシーンがあり、その後ヘルメットの一部が凹んでいるが、ボバのヘルメットにも同じ場所に凹みが確認できる。ボバはジャンゴを「パパ」と呼び、ジャンゴは彼を実の息子として育て、愛情を持ちながらもマンダロア戦士の正統な後継者にするべく、ジャンゴ直々にマンダロア戦士としての戦闘技術の英才教育を受けて育ててきた。だが、ジャンゴはジオノーシスの戦いにて、ジェダイの騎士メイス・ウィンドゥと戦うも斬首され死亡する。以後ボバはジェダイに対し決して消えない憎しみを抱くようになったという。
スピンオフ(外伝)作品『クローン・ウォーズ』では、父の死後、父の知り合いの賞金稼ぎ達に育てられながら、父の復讐の機会をうかがい、「ラッキー」という偽名でクローン・トルーパーの訓練兵に紛れ込んでメイス暗殺を謀るも失敗。また、その際にはジャンゴ直伝の段違いの射撃能力を披露したり、ある意味では自身の“兄弟”とも言えるクローン・トルーパーやクローン・トルーパー候補の少年クローン兵を殺せない人間性を見せている。失敗によりスレーヴIは大破し、共和国に捕まった。その後、銀河内乱の表舞台に躍り出るまでの約20年間の正確な足取りは不明だが、傭兵や殺し屋として暗躍し、実戦経験を通してその腕を高めていったことは確かなようである。
2015年に公開された『エピソード7』に当たる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、惑星タコダナのマズ・カナタの城に様々な旗が飾られているが、その中にボバ・フェットの装甲服の左肩に刻印されていたマンダロア兵団のエンブレム「ジェングの頭骨」が描かれた旗も飾られている。
2012年のウォルト・ディズニー・カンパニーによる『スター・ウォーズ』シリーズの制作会社ルーカスフィルムの買収に伴い、それ以前に展開していたスピンオフ(外伝)作品は「レジェンズ(非正史)」として分別されることになった[1]。以下は、それら「レジェンズ」に属するスピンオフ作品での設定を挙げる。
映画『エピソード5/帝国の逆襲』では、出番も台詞も少ないながらも、帝国軍も他の賞金稼ぎも気付かなかったハン・ソロの奇策をただ一人見逃さなかった抜け目のなさや、ダース・ベイダーとも対等に会話のやり取りをする様、身を包む装甲服のデザインと、その装甲には全身に様々な武器を備えているという裏設定などから、ファンの間でメインキャラクターに引けを取らない人気キャラクターとなっていった。
だが『エピソード6/ジェダイの帰還』での主人公ルークらとの対決では、装甲に様々な武装を備えているという設定がありながらも、劇中ではそのほんの一部しか使わずにルークらに敗れてしまった。後に『エピソード6』のオーディオ・コメンタリーにて、シリーズ総監督のジョージ・ルーカスは想定外の人気キャラクターとなったボバのこの扱いについて「こんなに人気が出ると知っていたら、もっと戦闘シーンも長くして、最期の場面もカッコよくしたのに」と語っている。その当時のファンの期待に応えるべく、後年製作された『エピソード2/クローンの攻撃』では、ボバの父であるジャンゴ・フェットが、装甲に備えた様々な武装を使いこなしながら戦闘する姿が描かれた。
製作側も想定していなかった形で人気が出たことで、『エピソード4/新たなる希望』の修正版では登場シーンが足されたり、後年製作された『エピソード2/クローンの攻撃』では、物語の根幹に関わる重要人物としての設定が追加されるなどした。
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Movie, Animation, Cartoon