コーヒーフィルター（英語: Coffee filter）とは、コーヒーから挽いた焙煎コーヒー豆を濾す調理器具の事である。大抵の場合、ろ紙であるが、布（昔はネル布、現在は綿）を使ったネルドリップ^[1]、紙以外の金属・セラミックなどの濾し器も指す。

歴史

1908年6月20日、ドイツの主婦であるメリタ・ベンツ（ドイツ語版）がドイツ特許商標庁へ出願したコーヒーフィルターの特許が認められた^[2]。その後、彼女はコーヒーフィルターの販売から始まり、コーヒー関連製品を製造する会社メリタを起業した。

健康

コーヒーにはコレステロール上昇作用物質ジテルペンが含まれる。この物質は抽出方法で含有量が異なり、布と紙のフィルターでは除去される^[3]。

出典

1. ^ 自宅でおいしいコーヒーを楽しむために
2. ^ History of Coffee
3. ^ Marilyn C Cornelis et Ahmed El-Sohemy, « Coffee, caffeine, and coronary heart disease », Current Opinion in Clinical Nutrition and Metabolic Care, vol. 10, no 6, 2007, p. 745-751 (DOI 10.1097/MCO.0b013e3282f05d81)

関連項目